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「かけ放題」を扱う格安スマホ・格安SIM会社を徹底的に調べました!

 

格安SIMの乗り換えることによって毎月のスマホ代が大幅に節約できるのが格安SIMの最大のメリットですが、格安SIMにはキャリアの様に「かけ放題」のプランが含まれていません。

はたして、格安SIMにも「かけ放題プラン」はあるのでしょうか?そんな格安SIMのかけ放題を扱う格安SIM会社についてまとめました。


大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に気になるのが「通話料金」です。最近ではLINEの無料通話やスカイプ、Facebookといった無料通話で簡単な用事であれば済んでしまいますが、中には固定電話や携帯電話との音声通話が必要な場面も少なくありません。

ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアでは最初からプランの中に「カケホーダイ」が組み込まれていていますが、格安SIMにはこういったプランはデフォルトでは入っていませんので、30秒20円といった正規の通話料金がかかってしまいます。

その為、「格安SIMは通話料金が高い」といったイメージがありますが、最近では格安SIMでも「かけ放題」といったオプションを提供しているMVNO会社が続々と登場してきています。

今回はこういった格安SIMが提供している「かけ放題」を扱うMVNO会社についてまとめてみましたので、通話料金を気にしている方はぜひ参考にしてください。

楽天モバイルのかけ放題について

楽天モバイルは楽天が提供する格安SIM会社で通信速度や通話品質、取扱端末の豊富さ、キャンペーンといった色々な面で人気があり、現在の格安SIM会社の中でトップになります。

この楽天モバイルが提供するかけ放題プランは「楽天でんわ」に付けられるオプション「5分かけ放題オプション」が月額850円で利用可能です。加入しておけば5分以内の通話であれば月に何度でもかけ放題になります。長電話には向きませんが、短めの連絡を月に何度でもかけるというスタイルにピッタリです。

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5分かけ放題オプションについて

楽天モバイルが提供している「5分かけ放題オプション」ですが、文字通り5分以内の国内通話が回数無制限で発信可能といったオプションで、短い用件の通話をかける方にオススメです。

例えば、公式サイトでも掲載している表を例に取って解説しますと、キャリアから乗り換えた場合の料金表ではかけ放題と元々あったデータ通信量は楽天モバイルの方が安いので、例として挙げられる7,000円の基本料金を払っていたユーザーは楽天モバイルに乗り換えることで、同じ5GBプランでも毎月約4,000円近く節約できることが分かります。

このくらいの金額であれば、今まで「スマホは月額料金が高いから・・・」と考えて踏み出せなかったガラケーユーザーも月額3,000円であれば、楽天モバイルに乗り換え、5分かけ放題のオプションを付けたとしても月額2,646円でスマホを持つことが可能です。

楽天モバイルではセットでSIMフリー端末も豊富に扱っています。最安値で月々576円/24回払いで運用できる端末もありますので、端末を新しく購入しても月額3,000円以内で収まりますね。そう考えると現在ガラケーで通話を多くかけている方でも、格安スマホに乗り換えても同じ金額で運用できるので、楽天モバイルはおすすめです。

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楽天でんわアプリでそのまま簡単発信

楽天モバイルの5分かけ放題オプションは「楽天でんわ」アプリを使って発信します。

このオプションは相手の電話番号の頭に番号を追加してかけ放題とする「プレフィックス方式」を採用していますが、アプリからの発信であれば番号を自動的に加えてくれるので手間がかかりません。

また、電話番号がそのまま使えるのもメリットになります。IP電話は自分と違う番号を使うのですが、楽天でんわは発信した相手にも自分の番号が表示されるので、「え?この番号知らないんだけど・・」ということはありません。

5分を過ぎても安い

かけ放題のオプションでも5分を過ぎると通話料金が元に戻ってしまう所もありますが、楽天でんわであればその後の通話料金もお得になります。

  • 国内通話:10.8円/30秒
  • 国際通話:10円/30秒

通常の通話料金が20円/30秒と考えると、5分以降でも半額で通話が可能なのでこれはお得ですね。

楽天モバイルのかけ放題利用時の月額料金について

それでは楽天モバイルSIM+5分かけ放題オプションを申し込んだ時の月額料金も比較していきましょう。

ペーシックプラン

まずは、高速データ通信は無し、低速200kbpsのインターネット使い放題の「ベーシックプラン」になります。

  • 基本料金:1,350円
  • 5分かけ放題:918円
  • 合計:2,268円

ベーシックプランですと、月々2,268円で低速通信が使い放題になります。

ニュースフィードやLINE、TwitterといったSNS系の利用がメインのライトユーザーが対象となります。ニュースといったテキストがメインのサイトは高速データ通信を必要としないので、実は低速通信でも十分だったりもします。

気をつけなければならない部分が「動画」ですね。動画系は高速通信をフルに使いますので、低速通信での利用は止めた方が良いでしょう。まず視聴できません。

3.1GBプラン

高速データ通信が使える3.1GBプランで最も申込みが多いプランでもあります。

  • 基本料金:1,728円
  • 5分かけ放題:918円
  • 合計:2,646円

合計の月額料金は2,646円となります。高速データ通信が利用できるので、SNS系やWEBページをストレスなく読み込むことが可能ですし、YouTubeやニコ生を少し視聴するユーザーに適しているプランになります。

個人的にはペーシックプランに+400円を加えるだけで、3.1GBの高速データ通信が使えるので、使い勝手を考えるとこちらの方が良いと僕は思います。

5GBプラン

高速データ通信が使える5GBプランで、ここまでだと動画のヘビーユーザー以外であれば全く問題なく自由快適にスマホライフを満喫できますね。

基本料金:2,322円 5分かけ放題:918円 合計:3,240円

5GBも使えて月々3,000円ちょいなので、毎月スマホを使いまくるユーザーはキャリアから格安スマホへ乗り換えてしまった方が月々約5,000円の節約になってきますので断然お得になります。

10GBプラン

高速データ通信が使える10GBプランになります。ここまで来るとヘビーユーザーが対象になりますね。

基本料金:3,196円 5分かけ放題:918円 合計:4,114円

仮にドコモのシェアパック10だとネット料金だけで毎月10,260円もかかるので、5分かけ放題+10GBの高速データ通信で4,114円は相当お得だということが分かりますね。

楽天モバイルのかけ放題:まとめ

これらのことから、楽天モバイルであればかけ放題オプションを付けてもキャリアとは比べものにならないくらい安価でスマートフォンを使うことが可能です。中でも通話回数が多くことから、格安SIMへの乗り換えを中々決められないユーザーの選択肢にとっては非常にオススメです。

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DTI SIMのかけ放題について

DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供する格安SIMサービスでも新規契約者向けに割引きされたのが「でんわ定額プラン」になります。

DTI SIMでも楽天モバイルのように、5分以内の国内通話(固定電話・携帯電話・IP電話・PHSへの発信)なら月に何度でかけても無料となるプランになります。

月額料金は780円/月なとっており、楽天モバイルよりも少し安く提供されています。専用のアプリは必要とせず、オプションに加入すれば普通にかけるだけで自動的に適用される手軽さは人気ですね。

気をつけたい部分は、5分過ぎた場合の通話料は従来に戻る点になります。楽天モバイルは5分過ぎた後は、通話料が半額で使えますが、DTI SIMは30秒20円に戻ってしまいますので、注意が必要となります。

DTI SIMのでんわかけ放題は月額780円

DTI SIMのでんわかけ放題プランは月額780円と楽天モバイルと比較すると月70円お得になります。プランも1GB、3GB、5GB、10GBと同じになります。ただし、セット端末や動作確認端末数が少ないので、現在お使いのスマホをそのままDTI SIMに乗り換えて使う。といった運用方法には制限がありますので、その場合は楽天モバイルの方が良いでしょう。

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BIGLOBE SIMの通話パック60について

BIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)では、BIGLOBEでんわ 通話パック60というオプションを用意しています。こちらは音声通話プランで加入することができます。60分の電話をオプションに加入することで半額ですること可能になります。

「かけ放題」とは異なりますが、BIGLOBE SIMの「BIGLOBEでんわ 通話パック60」を使うと通常1,200円かかる60分の通話が、650円と約半額で使うことが可能です。

5分通話を毎月○回ではなく、「トータルで毎月の通話時間が60分以内」という方にはオススメのオプションになります。

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マイネオの通話定額について

マイネオは「通話定額30」と「通話定額60」といった音声通話の定額プランを提供しています。「通話定額30」は月額840円で月30分の通話分、「通話定額60」なら月額1,680円で60分の通話が可能といったBIGLOBE SIMと同じサービス内容になっています。

気をつけたい部分は、プランの通話分を過ぎてしまうとその後の通話料金が半額にはなりませんので、その場合は「LaLaコール」といったIP電話の活用がベターとなります。

もう一つ、料金面で楽天モバイルと比較すると、「楽天でんわ」は通話半額サービスを使えば30秒あたり10円となり、600円で30分、1,200円で60分の通話が可能なので、比べてみると料金が割高になってしまいます。

マイネオはau回線を扱っているので、auユーザーからは絶大な支持を受けており、格安SIM業界2位の位置づけとなっていますが、通話料金を重視した時は少し弱いと言えるでしょう。

それでも、au回線を使えるのは「マイネオ」か「UQモバイル」の2社しかないので、選ぶとしたら僕はマイネオをお薦めします。

マイネオの公式ページを見てみる

マイネオでは通話半額アプリの方が魅力的

上記でも少し触れましたが、マイネオは通話定額のオプションを付けるなら通話料が半額になるアプリ経由での使用の方がお得になります。すこしまとめますと、

マイネオ通話定額30

>840円で最大30分の無料通話が可能 >通話半額アプリなら840円あれば42分通話できる

mineo通話定額60

>1,680円で最大60分無料通話できる >半額通話アプリなら1,680円あれば84分通話できる

以上のことから、マイネオで無料通話オプションをつけるなら、半額アプリを使った方が断然お得だということです。お得ではないのですが、一応定額プランがあるのでココで紹介してみました。

通話定額に関してはディスっていますが、その他のサポート体制、動作確認端末数、料金プラン、通話品質、通信速度に関してはトップクラスになります。

マイネオの公式ページを見てみる

かけ放題を選ぶのメリット

格安SIMに「かけ放題」オプションを付けた時はどのようなメリットがあるのでしょうか?

通話料金を抑えられる

格安SIMに何もオプションを付けなかったり、アプリを使わない場合は30秒/20円という通話料金がかかります。無料通話アプリなどを使えば0円になりますが、中には仕事やアプリだけだと心配という方も少なくないかと思いますが、長電話をすると高額になってしまいます。

各社の「かけ放題」オプションは5分以内の通話であれば月額800円〜900円で何回でもかけられるので、月に5分以内の通話を4回以上かける方であれば断然お得になるのがかけ放題の嬉しいポイントになりますね。

IP電話の弱点を気にしない

格安SIM会社にはそれぞれ専用のIP電話アプリが用意されている所が多いです。(楽天なら楽天でんわ、マイネオならLaLaコール)こういったIP電話を使えば通話料が半額で済みますが、通話品質は通常通話より劣ります。

通話品質はLINEの無料通話アプリよりも少し良好といった目安になりますが、大切な用事だと少し心配という方も多いかと思います。こういった通話品質を気にする方は「かけ放題」オプションを付けた方が安心ですね。

5分以上の長電話の方はガラケーも視野に入れる

現在、格安SIMで多く扱われている通話は「5分以内のかけ放題」もしくは、「IP電話や無料通話アプリ」で運用するのが主流で、長時間の長電話には格安SIMは向きません。

もしも、「格安スマホにしたいけど、長電話もする」という方は、

格安SIM(データSIM)+ ガラケー

といった少々面倒ですが、この2台モ持ちががコスパ的に最強になります。

かけ放題プランを検討する注意点とまとめ

最後に「かけ放題」でも「通話定額」にも共通する注意点を解説します。

格安SIMの懸念材料の一つとしてよく言われるのが「高い通話料金」になります。こういったかけ放題や通話定額プランはよく通話をする人にとってはお得になるので、嬉しいサービスオプションですが、元々用事は全てLINEやメール、無料通話アプリで事が済んでしまう人にとっては全く意味がありません

むしろ無駄に月額料金を上げるだとなってしまいます。現状では、かけ放題オプションはご自身の意思で付けるかどうかを選ぶことが可能です。もしもこの先キャリアのように強制的に通話定額オプションが付けられるようなことになった時は、自分に本当に合ったサービスを見極めて行く必要がありますね。